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相続のこと、実は子供は結構気にしています

2020.08.15

私は仕事で30代~50代の方々の保険の相談に乗る機会が多くあります。その際は、30代~50代の方々ご本人の保険の相談であるのですが、相談者の方々の細かいニーズの部分までお聞きしていくと多くの方が親の相続の心配をされていることに気付かされます。

親の相続を心配されている要因の多くは、親の親の相続つまり祖父母の相続でトラブっている親達の姿を見たり、親の兄弟の相続でトラブルに巻き込まれている親の姿を見て心配になっているというものです。

私が思っている以上に多くの方が相続でのトラブル事を経験されているものだと感じています。

 

なぜ多くの人が相続でトラブルに遭遇するのでしょうか?

 

ここに面白いデータあります。

相続の際に遺産分割調停の申立が行われたケースの中で遺産総額が5,000万円未満の相続が75%を超えているのです。これは遺産額が、それほど多くない相続だとトラブルになる可能性が高いということが言えるでしょう。

その理由には、相続財産が少ないと相続対策を行う必要はないと思い込み生前に何も手を打っていないということと、相続財産に不動産の割合が大きく平等に分割しずらいということが挙げられます。

 

なぜ相続対策を行わないのでしょうか?

 

今まで見てきましたように相続のトラブルは日常的に発生しています。そして冒頭に述べましたように親の相続トラブルを目の当たりにしている子供たちが多くいます。その子供たちの多くは自分の親の相続の際にもトラブルが起きそうで心配だと思っています。

そうしますと、どこの家庭でも相続対策を考えるようになりそうなものですが、そうはなっていません。どうしてでしょうか?

相続のことを子供が心配していても、対策を実行しなければならないのは財産を持っている親です。親が動かなければ何もできないのが相続対策なのです。

ここで想像してみてください。相続を心配している子供側が親に相続対策をしてほしいとお願いをする場面をです。親が死んだ後の話しをすることになる訳で、子供側は切り出しずらいかもしれません。言われた方の親はムッとする人もいるかもしれません。相続対策は子供側から働きかけても始動しずらい傾向にあるのです。子供側から上手く働きかけるには、一番かわいがられている娘から切り出してもらう等の工夫が必要かもしれませんね。

また親の側から考えていくと、自分が死んだ後のことの話しになりますので、あまり考えたくないというのが本音でしょう。親の方には相続で揉めてしまった場合に、その後自分の家族がどうなっていくかを想像していただき相続対策の必要性を感じていただくしかありません。

次に相続財産はそれほど多くないが不動産の割合が大きく平等に分けることが難しいケースはどうでしょうか?このケースは深刻で真剣に対策をしなければならないパターンです。しかし全体の財産が少ないために親も子供も相続対策をしなくてもいいと錯覚してしまっています。故に無対策で相続を迎えトラブルに発展してしまうのです。このケースは法律と人間の感情を両立して対策をする必要性が高くなります。相続対策の専門家とタイアップして対策を考えることが肝要でしょう。

 

ほとんどの家庭で相続対策は必要です

 

相続財産が多くある場合は相続税も多額にかかるため必然と対策をする人が多くなってきます。逆に相続財産が少ない場合は、相続税がかからないから対策をする必要がないと錯覚してしまう人が多くなります。しかし相続税対策は必要ないかもしれませんが分割で揉めないようにする対策が必要になってきます。そうです、相続対策は相続対策だけではないのです。そして相続対策を家族間だけで行うとバランスを調整していくことが難しくなることも多々ありますので、第3者である相続対策の専門家を入れて家族間バランスを調整してもらうことで対策がスムーズに行われる可能性が高まります。相続対策を行わないということは問題を先送りにしているに過ぎず、問題は先送りにすると大きくなってしまいますので、できるだけ早いうちに相続対策を考えていきましょう。

エヌ・コンコード・コンサルティング株式会社は、円満な相続対策考えるお手伝いをします。お気軽にお問い合わせください。

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