新型コロナ感染の医療保険請求について
2022.07.20
また暑い夏がやってきました。
そして、また新型コロナ感染陽性者が増えてきました。
新型コロナ陽性となった人と濃厚接触者の自宅療養等の措置は依然続いています。
陽性者の中で無症状だったり軽症と判断された方たちは自宅療養となります。
ここで要確認事項があります。多くの方が民間保険会社の医療保険にご加入されていることと思います。主契約でなくても特約に付加されていることも少なからずあります。保険証券を確認してみましょう。
新型コロナ感染陽性で自宅療養となった方が、入院給付金付の医療保険にご加入されていましたら自宅療養者も入院していたとみなされて給付金支払いの対象となります。
給付金請求をするには、保健所や医療機関から渡された書類で、
①新型コロナ陽性となったこと
②自宅療養機関が確認できること
以上が必要となります。
無い場合は保健所か受信した医療機関に問い合わせましょう。
必要書類が揃いましたら、加入している生命保険会社に給付金請求の連絡をしましょう。
生命保険会社が給付金請求書を送ってくれますので、署名して必要書類(生命保険会社からの書類に記載されています)を添付して返送すれば完了です。
あとは特段の不備が無ければ給付金の振込を待つのみです。
現在は給付金請求の件数が増えていて入金されるまでに時間を要することが多いようです。不備の連絡が来なければ支払いに向かっていくはずですので気長に待ってみましょう。