NCC エヌ・コンコード・コンサルティング株式会社

お問合せは(平日:10:00~18:00)TEL 03-5050-2254 フォームによるお問合せはコチラ

Nマガジン

中小企業の事業承継を考える際の壁

2023.04.03

 

日本に中小企業は約380万社あります。この数は年々減っていっています。ちなみに大企業の数はほとんど変化ありません。

中小企業の数が減る一因に事業承継があります。

長年事業を営んできた中小企業は、現在どうかは別として好業績を長年続けてきた会社が多いでしょう。そうでなければ企業は生き残ることが難しいですから。

長年生き残ってきた会社は利益が蓄積して、中小企業といえど価値が高くなっていることが多いです。企業の価値が高くなっているということは、その企業の株価が高くなっているということです。株式は相続財産となりますので、価値が高くなっていると多額の相続税課税が生じてきます。

このような問題は簡単に気付きそうですが、意外と気付かないことが多いのです。

何故気付かないのでしょうか?

それは株式の価値が帳簿では分からないからです。専門家に改めて株価の価値を計算してもらわないと分からないのです。

中小企業の事業承継を考える場合は、一刻も早く株価の算定をすることをお勧めします。

算定された株価が高かった場合には色々な問題が浮かび上がってきます。

相続税、遺産分割、遺留分などです。

これらの問題を解決していかないと会社を次の世代に継承することが困難になることがあります。

スムーズな事業承継を可能にするために早い段階で対策を考え実行していくことが重要です。

エヌ・コンコード・コンサルティング株式会社はスムーズな事業承継のためのお手伝いをしています。お気軽にお問い合わせください。→ info@n-concord.com

記事一覧はコチラ